第一章の登場人物


菜月 昴(ナツキ スバル)

物語の主人公。
年齢17歳。身長173センチ。体重70キロ。4月1日生まれ。黒の短髪、平凡な顔立ち、筋肉質のがっちりした体格の高校生。目つきだけは異常に悪い三白眼。
死ぬと記憶を保ったまま一定の過去へ巻き戻る『死に戻り』という能力を利用して、周囲の人々を死の運命から救い出すために奮闘する。空気を読まないふざけた態度で人の神経を逆撫でするウザい性格だが、情に厚く大事な人を守るためなら茨の道を突き進む諦めの悪い性格。丈夫な体と運動神経には自信があるが、持久力はない。珍しい陰属性の魔法に適性があるが、ゲートが制御不可能なためすぐにマナ切れを起こす。父と母の三人家族で、学校へは登校せずに好きなだけ寝て遊ぶ怠惰な生活を送っていた。突然異世界召喚されたところを助けてくれたエミリアに恋心を抱き、彼女を守る事を何よりも優先させる。一方、惜しみない愛情と期待を寄せてくれるレムのことを大切に思っており、死に戻りという孤独な戦いの中で心の支えにしている。

「俺の名前はナツキ・スバル! 銀色のハーフエルフ、エミリアの騎士!」

エミリア

メインヒロイン。
実年齢約百七歳、外見年齢十八歳、精神年齢十四歳。身長164センチ。銀色の長い髪に紫紺の瞳を持つ美貌のハーフエルフ。自分の容姿には無頓着で、髪型や服装などの身だしなみはパックに一任している。
精霊と契約して四系統の魔法を使いこなし、主に氷系統の魔法を使う『精霊術師』。お人好しで面倒見が良いが、本人はそれを認めようとせず、他者のための行動を自分のわがままだと思い込む面倒な性格。パックを唯一の家族として信頼しており、頬をふくらませたり甘えてみたりと子供っぽい一面を見せる。世界から恐れられている嫉妬の魔女と特徴が似ているということで、不当な差別を受けてきた。人里離れた森の奥で暮らしていたため、世情に疎い。王選候補者のひとりで、前述のような偏見を受けながらも王になるために努力を怠らない頑張り屋。七歳の時から、六、七年前にパックに起こされるまで、百年ほど氷の中で眠りに就いていた。

「――絶対の絶対、助けたりしないからっ」(→助ける)

パック

小さな大精霊。人工精霊。エキドナの手により、何らかの記憶のロックがかかっている。
年齢420歳。身長9センチ(可変)。体重5グラム(魂程度)。真っ黒な瞳とピンク色の鼻、灰色の体毛に長い尻尾を持つ二足歩行の小猫。
火を司る大精霊で、熱さも冷たさも大局的には火に分類されるため、低温の熱量による氷系統の魔法を使う。のんびりした口調で話すマイペースな性格。エミリアの保護者として振る舞い、常に行動を共にしている。通常はエミリアが持つ緑の結晶の中で休んでおり、顕現するのは朝の9時から夕方5時の間ほど。緊急時にはエミリアのオドを使う事で顕現が可能。マナを摂取していれば空腹を感じることはないが、人と同じ食事をすることも出来る。覚醒状態時は黄金色の瞳に剣のような牙を持つ体長20メートル程の巨獣に変身し、存在するだけで周囲を凍りつかせて世界を少しずつ殺していく『終焉の獣』と化す。


「この子に何かしたら末代まで祟るよ? その場合、君が末代なんだけど」

フェルト

貧民街の盗賊。
年齢14歳。身長153センチ。セミロングの金髪に意思の強そうなつり目がちの赤い瞳、笑うと目立つ八重歯が特徴的な小柄な少女。
貧民街育ちで損得勘定にうるさく、負けん気が強い。何らかの加護持ちで、かなりすばしっこく逃げ足が速い。ロム爺を本当の祖父のように慕っており、頼りにしている。実は王選候補者のひとりで、それに気付いたラインハルトに半ば強引に保護された。王選に興味はなく辞退するつもりだったが、捕らわれたロム爺を助けるために不本意ながら参加することとなる。金色の髪に紅の双眸という珍しい組み合わせは、ルグニカ王家の血筋に表れる容姿の特徴であり、十四年前に誘拐され未だ行方不明の王族ではないかと推測されている。しかし王家の血は全て病没しており、血族かどうかを確かめる手段は存在しない。

「強く、生きろよ。」

クロムウェル / ロム爺

盗品蔵の主。
年齢100歳超。身長220センチ。体重160キロ超。筋肉質な巨体を持つ禿頭の老人。
暴力的な威圧感を発する外見をしているが、理知的な常識人。フェルトを孫のように可愛がり、あれこれと世話を焼く好々爺。内戦によって数を減らした巨人族の生き残りで、終戦後は貧民街で盗品をさばいて生活している。トゲ付きの巨大な棍棒を軽々と振りまわして戦う。

エルザ・グランヒルテ

特徴的な殺し方から『腸狩り』の異名を持つ妖艶な快楽殺人者。
年齢23歳。 身長168センチ。編むように束ねた長い黒髪に目尻の垂れたおっとりした雰囲気の美女。
スタイル抜群の肢体を黒装束に包み、くの字に折れた北国特有の刀剣を武器とする。蜘蛛のような執拗さと異常な身軽さで縦横無尽な戦いをする。強敵と戦う快楽のためなら自傷もいとわない戦闘狂。

「血と臓物は、なんて温かいんだろう――」

ラインハルト・ヴァン・アストレア

年齢19歳。身長184センチ。体重70キロ台。
『剣聖』の二つ名を持つ騎士。
年齢19歳。身長184センチ。体重70キロ台。燃えるような赤髪と空を映したような澄み切った青の瞳に整った顔立ち、すらりと細い長身で、腰には鞘に竜爪の刻まれた騎士剣を下げている。
清く正しく美しく勇ましくと、世界の正義を体現したような人物。騎士の中の騎士として国民からの信頼も厚い国民的スーパーヒーローでありながら、おどけてみせる親しみやすさも持つ、非の打ちどころのない完璧超人。剣の一振りで家を倒壊させる強大な力を持ち、白鯨や覚醒時パックを唯一倒せると言われている。(というか白鯨が尻尾巻いて逃げるレベル)『矢避けの加護』をはじめ、たくさんの加護を生まれながらに与えられている。

「――そこまでだ」

カドモン

リンガ売り。第一、第三のセーブポイント。
白い傷跡が目立つ厳つい顔立ちで、筋骨隆々の大柄な中年。顔の左側には額から顎にかけてまでを縦断する傷が走っている。とっつき難い風貌だが、実は意外と世話好きなお人好し。妻と幼い娘がいる。王都で露天が並ぶ商い通りに、野菜や果実を取り扱う店を構えている。

「王選候補者にハーフエルフが入ってるってのは、いかれてるとしか思えねえな」

カドモンの妻、娘

書籍版では迷子探しイベントあり。

トン、チン、カン

スバルが心の内で名付けた、錆びた鉈を持つ『トン』、ナイフを持つ『チン』、無手の『カン』のチンピラ三人組。書籍版の挿絵では、トンは厳つい大柄、チンは細身のヴィジュアル系、カンは小柄なマッシュルームヘアーと、個性豊かに描かれている。
本編では明かされていないが、ガストン・ラチンス・カンバリーという名前を持ち、八章で再登場してフェルトシナリオで活躍するエピソードのあるキャラクターとの作者談。

  • 最終更新:2014-07-17 14:37:43

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