登場人物-その他


ルグニカ王族

ジオニス・ルグニカ

書籍版ex2にて初出。亜人戦争終結時点のルグニカ国王。この時点で40歳前後。
剣聖の式典に乱入したヴィルヘルムを許し、婚姻を条件にテレシアの兵役除名を許可した寛大な人徳ある人物。
ただしルグニカ王城が手薄になった理由を作ったりと軍務には向いていない。

ランドハル・ルグニカ

病没したルグニカ王国第四十一代目国王。
最初に死亡し、その後国王に続くように、かろうじて息のあった血族も次々とその命を蝕まれた。

ザビーネル・ルグニカ

病没したルグニカ王国第一王子。
最初に発病が確認され、当初は日々公務をこなすことでの過労と診断されかけたが、数日の間に容態が急変した。

フーリエ・ルグニカ

病没したルグニカ王国第四王子。享年20歳。クルシュと同じ年。
為政者としての才覚はルグニカ王家に連なるものとしては決して恵まれてはいなかったが、熱意と人徳だけは確かにある人物。王位の継承権は遠く、成人後に与えられる役職はさほど責の重いものにはならなかっただろうとも、与えられた役目には全力を尽くそうと熱意を燃やしていた。
幼少のみぎりは、同い年で公爵家の令嬢でもあったクルシュと接することが多かった。カルステン家を頻繁に訪れては、無理難題と支離滅裂な問題を持ち込んで気を引こうとしたが、クルシュは気付いていない。王族という立場上、年代の近い友人など望めなかったフーリエにとって、クルシュは数少ない友人といえた。王国の在り様への疑問を語り、後に王位候補者となるクルシュの思想に影響を与える。最期はクルシュに手を握られながら看取られて逝った。
書籍版Ex1でルグニカ王国の王族に求められる獅子王の資質を持っていたらしきことが描写されている。
クルシェには一目惚れしていた。クルシェに看取られた際にようやく想いを告げることが出来た。

フォルド

病没した先代国王の弟。フェルトの父親と目される。

ファルセイル・ルグニカ

記述 書籍4巻及び書籍Ex1
400年前にボルカニカと盟約を結び、ルグニカを親竜王国とした国王。最後の獅子王と呼ばれる。

エメラダ・ルグニカ

亜人戦争以前、五十年以上前のルグニカ王家にいた王族。
非常に美しく聡明だったが、その性質は残忍極まりなく、余人には計り知れない闇を抱えていたため、ルグニカ王家でも異端児とされた。
若くして病に侵され亡くなったが、死の事実すらもしばらくは隠されていた。
国民感情が望まなかったため、当時の情勢が難しかったという表向きの理由で国葬が行われるようなことはなかった。
魔女教大罪司教『色欲』担当、カペラ・エメラダ・ルグニカがその名を名乗っている。

ルグニカ貴族

マイクロトフ・マクマホン

(声 - 清川元夢)
賢人会の代表。
刃の切れ味を思わせる眼光を持つ白髪の老人。腰は曲がっていない様子だが身長は低く、真っ白に色の抜け落ちた白髪が長く伸ばされ、その髪と長さを競うようにヒゲもまた長く長く整えられている。
書籍版Ex1でルグニカ王国の王族に求められる資質について言及。
その資質を持ったものとして2代前のエメラダについて口を滑らしかけた模様。
フーリエの持つ資質に気づくことはなかった。

書籍版Ex2にて先々代ロズワールを魔方陣の調査に推挙した人物として登場。その眼差しはヴィルヘルムにすら修羅の持つ圧迫感を感じさせた。剣鬼恋譚によると亜人戦争終結時点で30台前後で王国宰相補佐。

ボルドー・ツェルゲフ

(声 - 斉藤次郎)
賢人会の一人。
禿頭で、体格のいい大柄な老人。
かつて武名を馳せた歴戦の雄であり、賢人会でも苛烈な意見と剛腕で議論を引っ張る中心人物の一人。常に強気の態度を示す人物。昔からやや目端が利かないところがあり、ヴィルヘルムに足下が疎かになっていると何度も指摘されるも結局直っていない。ヴィルヘルムとは亜人戦争時代から長い付き合いの戦友で、白鯨を討つための計画を共謀していたが、王族が病床に伏したことが原因で決裂した。ヴィルヘルムより7歳年上。
王家断絶の1年前に大病をわずらい痩せた。
書籍版Ex2で亜人戦争時代にヴィルヘルムの上官であり続け、ライプの指揮下にあった時期があったことが判明。バルガとは巨人化した状態でしか出会っていないため顔見知りではないはず。亜人戦争時代は濃い青髪の短髪で斧槍を獲物とし、異名は『猛犬』。ピボットの死後、魔女と亜人に対し恨みを持つようになる。格上の屍兵化したリブレと一騎打ちを行う。

リッケルト・ホフマン

(声 - 青山穣)
40代くらいの中年の文官。
作者twitterによると家出した息子がいる。
王弟と接点があった模様。

メッカート・カルステン

クルシュの父親であり、カルステン公爵家先代当主。二年ほど前に家督を譲り隠遁した。
気に病みやすい性格。普段はどうあれいざと言うときには公爵家党首としての振る舞いが出来るぐらいの器量は持つ。
家督を譲る半年前のフォートル平原での大兎に追われた魔獣などとの戦いで負傷。

ミゼール

書籍版ex1に登場。子爵。グステコと近いルグニカ北部をとりまとめる。ティリエナを娶ることとなる。

ビーン・アーガイル

フェリスの父親。カルステン領に屋敷を持つ爵位なしの貴族。アーガイル家に伝わってきた(不完全な)不死王の秘蹟をフェリスに使わせて死んだ(殺した)妻を生き返らせようとした。

アルビエロ・ユークリウス

現ユークリウス家当主。ユリウスを養子として迎えた。ヨシュアの父親が誰かは5章終了時点では曖昧になっている。

クライン・ユークリウス

アルビエロの弟。故人。ユリウスの実父。

ライプ・バーリエル

事故死したプリシラの元夫。
爵位は伯爵。(書籍版では男爵)。バーリエル領の領主であるが、王家からは格別の信頼に預かり、竜歴石の管理を任されていた小柄な人物。竜歴石の予言を賢人会に伝えた。
竜歴石の予言を王家断絶より前に把握し、王選候補者をすぐに探しにかかり、プリシラを見出し王家断絶前に妻として迎え入れた。どうやってプリシラを見出したのかは不明。
書籍版短編集1でプリシラを呪いで傀儡にしようとした企みをアルとシュルトの前で打ち明け、結果としてアルの能力により繰り返しが終わらないことに絶望し、廃人同然となる。その後事故死扱いとなった模様。

書籍版Ex2によると実は亜人戦争経験者であり、当事者の間でスピンクスの首級をあげたことになっている人物。自分にも他人にも厳しい人物でボルドー及びヴィルヘルムの上官だったことも有る。(その際の爵位は南方子爵)指揮官としては有能。しかし王国軍がアイヒア湿地帯で亜人軍に大敗した際の責任を押し付けられて閑職に追いやられた。ルグニカ王宮への亜人族の奇襲の際に王宮の警備にあたっており、ロズワールとの戦いから逃げ出したスピンクスと出会い、とどめを刺したかのようにふるまう。
実際には瀕死となったスピンクスを手に入れ、失われた王国への忠誠の代わりに私欲を満たすために暗躍し始めたようである。
短筒型のミーティアを持つ。

ギリアン・エンデュミオン

ライプがプリシラの騎士候補として連れて来た金髪の騎士。エンデュミオン家の三男。バーリエル領からは遠方。

ルグニカ騎士団・軍属

マーコス・ギルダーク

(声 - 稲田徹)
近衛騎士団の団長。
年齢は三十前後で、精悍というよりは厳つい顔立ちの巨漢。緑の短髪。理知的な青の瞳が眩く輝くとき、危険な魔力反応、および武装を確認することができる模様。
団長に就任したのは、先代青の殺害及び関連事件の解決の功績で、7~9年前ごろ。
フェリス曰く「不器用で、苦労性なのにへそ曲がり」

ラザック・ギルダーク

書籍版Ex2に登場
教導隊の正騎士。グリムより10歳以上年上。
マーコスの父。

ピボット・アーナンシー

亜人戦争時代のボルドーのお目付け役。
モノクルを付けた茶色の髪の優男。ヴィルヘルムより15歳年上。
ツェルゲフ隊の副官。
亜人戦争のアイヒア湿地帯での戦いでリブレの手にかかり戦死。

スピンクスに亡骸を利用される。

グリム・ファウゼン

書籍版Ex2にて名前とともに登場
亜人戦争時のヴィルヘルムの同僚。ヴィルヘルムより3歳年上。イラストによると紫色の髪。
レドナス台地の戦いでヴィルヘルムと知り合う。命に係わる状況への勘働きが鋭い。
剣も扱うが盾の扱いが秀逸。
アイヒア湿地帯での戦いでリブレに喉を切られ声を失う。

現在はアストレア家に仕え、王都の屋敷の世話をしている。

キャロル・レメンディス

本編5章と書籍版Ex2にて登場
亜人戦争時からの剣聖テレシアの付き人。書籍版Ex2ではテレシアの代わりのロズワールの護衛として初登場。
テレシアより1歳年上の整った顔立ちの金髪の女剣士。
何らかの能力で空中を蹴って方向転換をすることが可能。
現在はグリムと所帯を持ちアストレア家に仕えている。

コンウッド・メラハウ

(声 - 梅津秀行)
亜人戦争にて活躍したツェルゲフ隊の古参兵。緑髪。
ヴィルヘルムとも親しく、テレシアとも轡を並べて戦った。
作者twitterによると、大征伐の生き残りで龍剣レイドをアストレア家に持ち帰っている。
騎士団引退後は王都商業街に「銀の盾」という騎士団ご用達の酒場を開く。
後に白鯨討伐にも参加。

トルタ・ウィズリー

書籍版Ex2に登場
グリムの軍に入団してからの知り合い。弓を使う金髪の男。グリムより1歳年上。
亜人戦争のカスツール平原の戦いにて戦死。
スピンクスに亡骸を利用される。

アストレア家

レイド・アストレア

初代剣聖。四百年前の嫉妬魔女封印の立役者の一人
単独で成体含む十二もの龍を切って落とした功績を持つ。
当時の通称は棒振りレイド。書籍版ex2によると酒も女も楽しんだという逸話がある。
歴代剣聖の中でも、別格のラインハルトを除けば最強格。
セクメトのセリフから魔女たちと面識があった模様。
神龍ボルカニカを龍剣レイドをもって下したという伝説がある。
エキドナに白鯨や大兎を単独で殲滅させうる存在と評される。
シャウラによると「まー、とにかく嫌な奴だったッス。悪ガキがそのまま大きくなったみたいな性格で、弱い者イジメとか大好きだったッス。っていうか、あのクズから見たら大抵の相手は弱かったんで、もう誰と戦っても弱い者イジメッス。あーしも超やられたッス」
それでもシャウラにとってはボルカニカよりはましだった模様。ただこのレイドをもってしても単独では嫉妬の魔女(サテラ?)を止めることはできなかったとミネルヴァに評されている。(askによるとレイドたちは嫉妬の魔女を倒していてその上で封印している。
またaskでレイドと賢者の関係はジャイアンとスネ夫みたいな関係と返答があるが、この賢者がシャウラのことなのかフリューゲルのことも含むのかは不明。
askによると龍剣レイドはレイドがもらったもので、アストレア家の記録によるとレイド自身は剣聖の加護を持っていなかったらしい。

スバルより身長が頭ひとつ分は高く筋肉質。赤い長髪を無造作に流し、紅の着流しを肩脱ぎにしており胴には白いさらしが見える。左目に黒い眼帯をしており目の色は青。野獣のような雰囲気の男。

テレシア・ヴァン・アストレア

(声 - 高橋未奈美)
先代剣聖。亜人戦争を終わらせた英雄。
炎のような紅の髪に青い瞳。ヴィルヘルムの妻。ハインケルの母でラインハルトの祖母。亜人戦争時代は震えるほどの美少女。ヴィルヘルムとは同い年で18歳の時に出合い、実はお互い一目惚れだった。
王国が送り出した白鯨討伐隊(大征伐)へ参加して戦死したとされている。その存在が忘れられていないことから白鯨の霧の影響は受けていない。生まれながらに死神の加護を持ち、12歳の時、血筋に由来する剣聖の加護が宿った。剣神に愛され、剣をふるいたがらなかった女性。
大征伐に赴く直前にヴィルヘルムに傷をつけた。剣聖の加護は死の間際にラインハルトに委譲された。

「花は、好きになった?」

ハインケル・アストレア

近衛騎士団の副団長。
赤毛。ヴィルヘルムと剣聖テレシアの息子でラインハルトの父親。
剣聖の血筋に生まれながらも剣聖になれなかった。ほぼ名目だけの名誉職として近衛騎士団に在籍。
ちなみに現実世界でのハインケルはドイツ系の苗字であり名前には使われない。

ルアンナ・アストレア

ハインケルの妻、ラインハルトの母親。名前の初出はpixivコメント。金髪。
ラインハルトが2歳のころから「眠り姫」と呼ばれる状態になり、現在まで身体に変化のないまま眠り続けている。
当人に対する周囲の記憶の有無を除けばレムと似た状態
フェリスが診察した際には治療が必要な状態と判断できなかった。

フライバル・ヴァン・アストレア

本編5章と書籍版Ex2にて登場。名前は書籍版で初出。
テレシアの叔父。テレシアの前の剣聖。亜人戦争にて戦死。

テムズ・アストレア

テレシアの兄。戦えないテレシアの代わりに奮戦し、亜人戦争にて戦死。
「ヴァン」はアストレア家にて剣で勲功を立てた者だけが名乗るため、ミドルネームは無い。

カルラン・アストレア

テレシアの兄。戦えないテレシアの代わりに奮戦し、亜人戦争にて戦死。

カジレス・アストレア

テレシアの弟。戦えないテレシアの代わりに奮戦し、亜人戦争にて戦死。

ベルトール・アストレア

テレシアの父であり、亜人戦争時代のアストレア家当主。剣の腕は人並み以下。唯一残った実子であるテレシアを溺愛しており、かなりの過保護。ヴィルヘルムとテレシアの婚礼を数々の手段で妨害しようとした。冷静沈着な策士を気取っているが、テレシアの絶縁宣言などの感情的な発言を受けると途端に動揺して慌てだす。周囲からの評価は小心、隠し事ができない、狭量で考えなし、と散々。

ティシュア・アストレア

テレシアの母。亜麻色の髪をした、年齢からは想像できないほど若々しく妖艶な美貌を持つ。ヴィルヘルムとテレシアの婚礼を妨害しようとしたベルトールに対して遠慮なく毒舌を振るうが、実はティシュアの方がベルトールにベタ惚れ。

ルグニカ王都民

ラッセル・フェロー

(声 - 大川透) web版キャラクター資料
王都商人組合代表者、貧民街・裏路地の顔役。
年齢29歳。身長180センチ。体重60キロ台。くすんだ金髪をロン毛にした成金風の人物。服装や装飾品に金を使い、見た目から他者に自分の価値を知らしめることを好んで行う商売人。背は高いが、鍛練と無縁の肉体は細く弱く、直接戦闘力に欠けそうな見た目。
利に敏く、抜け目のない思考の現実主義者。いわゆる商人らしい商人であり、物事を基本的に損得勘定で判断し、いかに自分が多く利を得るかといった点にしか興味がない。妻帯者であるが、それも立場として必要であるからの結婚でそこに愛はない。柔和な人当たりとアルカイックスマイルで武装し、相手をギリギリまで絞り尽くそうとする蚊みたいな人物。王都の商人組合のまとめ役であり、王都の商業全体の算盤を弾いている中心人物。また、貧民街などの裏の界隈にも顔が知れており、貧民街で暴れ回っている荒くれ者にもある程度の融通を利かせられる関係でもある。白鯨討伐を持ちかけ、さらにケータイ電話を取り引き材料にスバルに協力。スバルが利用できるうちは協力関係を継続できる、損得で繋がっているある意味で安心できる協力者である。この人の活躍は、トンチンカン同様かなり先。
能力は『目利きの加護』。ものの良し悪しが見抜ける加護。現物が目の前にあれば、その状態や品質に関して見間違うことはない。ただし、知識が身につくタイプの加護ではないので、彼の知っているものでないものが対象物である場合、良し悪しがわかるだけで使い方や価値がわかるわけではない。

カドモン・リッシュ

(声 - 三宅健太) 書籍版キャラクター資料
リンガ売り。第一、第三のセーブポイント。こちらの世界に換算した時の誕生日は11月6日。
白い傷跡が目立つ厳つい顔立ちで、筋骨隆々の大柄な中年。顔の左側には額から顎にかけてまでを縦断する傷が走っている。とっつき難い風貌だが、実は意外と世話好きなお人好し。妻と幼い娘がいる。王都で露天が並ぶ商い通りに、野菜や果実を取り扱う店を構えている。

「王選候補者にハーフエルフが入ってるってのは、いかれてるとしか思えねえな」

ラクシャ・リッシュ

(声 - 山村響)
カドモンの美人な妻。
実家はそれなりの商家で、登場人物の中に血縁者がいるとのこと。髪色はグリムと同系だが?

プラム・リッシュ

(声 - 田中あいみ)
カドモンの可愛い娘。書籍版では迷子探しイベントあり。

ヘネヘヘ

王都上層区から脱出の手引きする手筈だった人。

オルフェ

『六枚舌』と言う悪名をもつ結婚詐欺師。貴族街の女性6人と付き合っていた。髪の長い色白の色男。監獄塔の地下牢に投獄されていた。ヴィルヘルムに推薦され、監獄塔から出獄させたボルドーに仕えるようになる。

アーラム村民

若返りババア / ミルデ(ミッテ)・アーラム

(声 - 伊沢磨紀)
アーラム村の村長。
若い男を見つけてはセクハラをかまし、「若返る若返る」などとほざいている。スバルが村を訪れた際も、好色そうな笑みを浮かべて尻をまさぐっていった。村落の名前は、代々村長の家の家名。
askではミルデと記してあるが、書籍版(短編)ではミッテとなっている。

ムラオサ / ラスフム・アーラム

(声 - 佐々健太)
アーラム村の村民。若返り婆の弟。
背の低くて腰の曲がったお爺さん。頭頂部が禿げていて、代わりに角のように左右から白髪がみょんと伸びた特徴的な髪形をしている。立派なヒゲも真っ白であり、鋭い眼光も合わせて見た目は完璧に『できる村長』といった雰囲気の村民。別に村長をやっているわけじゃなく、村長っぽい風格を持っただけの人物。故に『ムラオサ』などと生温かい呼び方をされているらしい。「最近の若いもんは!」などと言いつつ、スバルをビシビシと突いてくるので扱いに困る傾向にあった。

マキジ

(声 - 木島隆一)
青年団団長。ラムとレムの親衛隊の隊長でもある。

ミルド

(声 - 小林由美子)
アーラム村の子供。十二歳ぐらいの少年。花畑で集めた花で冠を作って母親にプレゼントしたいとスバルに話した。

リュカ

(声 - 芳野由奈)
アーラム村の子供。年齢は十歳に満たないような茶髪の少年。夢は村一番の木こりの親父の跡を継ぐ事。

メイーナ

(声 - 桑原由気)
アーラム村の子供。もうすぐ弟か妹か生まれると喜んでいる。

カイン

(声 - 篠田みなみ)
アーラム村の子供。ダインの兄弟。ダインとどっちがペトラをお嫁さんにするかで張り合っている。

ダイン

(声 - 石上静香)
アーラム村の子供。カインの兄弟。カインとどっちがペトラをお嫁さんにするかで張り合っている。

プリステラの人々

リリアナ

吟遊詩人の歌姫。
褐色の肌をした小柄な少女。快活そうな顔立ちに大きく丸い瞳、明るい黄色の髪の毛を二つくくりにして頭の両端から垂らし、髪や体を木の実や動物の骨を使った装飾品で飾っている。
リュリーレという楽器で音楽を奏でながら歌い上げる歌は、圧倒的なエネルギーを持ち、声量や曲調に関係なく、聴く者の心を歌の世界に惹きつける。歌う姿とは対照的に、ハイテンションで常軌を逸した言動が目立つ変人。職業柄か、有名人マニアでミーハー趣味。
  • コミックアライブ連載の短編小説登場時は、WEB版と出会い方が異なる。アーラム村を訪れた吟遊詩人。21歳に見えない幼い外見で、踊り子のような衣装を着ている。旅の目的を果たすために、しばらくロズワール邸に滞在する事となる。ちなみに初出は短編小説でその後Web版5章に登場

キリタカ・ミューズ

ミューズ商会の跡取りと言われている、プリステラの関係商会の責任者。
二十代後半。細身の長身を仕立てのいい服に包み、色素の薄い金髪を丁寧に後ろへ撫でつけている。
嫌味にならない程度の装飾品が余裕と品を彼に与えており、語る言葉にも仕草にも高等な教育を受けたものの洗練さが垣間見える。都市プリステラでも有数の大商人というだけあって、貫録と風格のある立ち振舞い。老舗の魔鉱石商であるミューズ商会の中でも、その手腕は評価されている。都市運営にも携わる立場なのもあって、非常に多忙。都市庁舎に声を届ける魔法器を設置し、緊急時の伝達方法として習慣づけるために、毎朝の放送を担当している。自称、歌姫に心を奪われた男。寵愛するリリアナが絡むと、我を忘れて手が付けられなくなる。実年齢や精神性に関わらず外見の幼い女性を好む、外面ロリを重視する人物。
  • リリアナと同様に初出はアライブの短編小説。その後web版5章に登場。web版では5章で初対面。

ダイナス

傭兵団「白竜の鱗」の指揮をしていた無精髭の男。ミリアンとメィリィという大事な存在がいた。
白竜の鱗は黒蛇に汚染された故郷を浄化するために無色の魔鉱石を大量に集めるための資金を求めている。(万が一、龍の血一滴が手に入ればそれで浄化することも可能。)
5章の段階ではキリタカに雇われている。
構成員にアスタ・ルックフェルト・ヒックス・ベネット・カルシフス・アウグストという面々がいる。
  • リリアナ・キリタカと同様に「白竜の鱗」の面々の初出はアライブの短編小説。その後web版5章に登場。web版では5章で初対面。

ダーツ

プリステラ在住の復元術師。
オットーが燃えかけたロズワールの叡智の書を復元するよう依頼した。

ルスベル・カラード

プリステラ三番街に住む九歳の男の子。幼馴染の少女を助けるためにシリウスの人質となった勇気ある少年。夢は冒険者になること。公園でリリアナの歌をティーナと一緒に聴いていた。

リーシア・ティンゼル/リアラ・トンプソン

フレデリカとガーフィールの母親。
一つにまとめた金髪を三つ編みにした、目元の下がる穏やかな顔つきの女性。
とても要領が悪く、それと運も悪い。妙に人好きする性格の持ち主で、境遇こそ不幸だが、ただ不幸で終わらない。
家が没落して奴隷商に売られたところ、亜人族の盗賊団の襲撃を受けて隊商が壊滅。戦利品として賊に持ち帰られ、フレデリカを生んだ。だが、盗賊団の中で気に入られて、フレデリカ共々に生き長らえる。盗賊団が別の亜人族の集団に潰され、またしてもそこで慰み者にされたが立ち直りガーフィールを生んだ。賊徒が崩壊し、旅路で会ったロズワールの庇護を受けフレデリカとガーフィールを預けて、ガーフィールの父親を探すために聖域を出た。ガーフィールが試練で見た過去によると、聖域を出てすぐ竜車ごと崖崩れに巻き込まれて、土砂に呑まれて命を落としている。

だが、記憶を失い生存していた。五章時点から十五年前、土砂に飲み込まれたリーシアを通りがかったギャレク・トンプソンが救い出す。その際、すべての記憶を失い、服に縫い付けられていた刺繍から名前か家名が「リ」から始まることしか判明しなかった。現在はリアラ・トンプソンと名乗り、ギャレクの妻となった。娘と息子をもつ。

ムスラン・カラード

ルスベルの父。都市の水路の水流を安定的に保つ観測官。

イーナ・カラード

ルスベルの母。妊娠中。

ティーナ

ルスベルの幼馴染。淡い金髪の巻き毛の美少女。

ギャレク・トンプソン

リアラの夫。リアラを救ったときは一回の商人に過ぎなかった。現在はプリステラの都市庁舎に勤めている。

フレド・トンプソン

リアラの息子。六、七歳ぐらいの年齢で、金色の髪をもつ。愛嬌のある顔立ちで、人好きのする笑顔をしている。姉がいる。

ヴォラキア帝国関係者

クルガン

異名は『八つ腕』。ヴォラキアの英雄。多腕族。ヴィルヘルムと幾度か剣を交えた関係で、特に20年ほど前のルグニカとヴォラキアの領土争いを決した決闘として名高いピックタットの銀華乱舞では5戦行い、八つある腕の六本まで切り落とされ、代わりに腹を串刺しにした。互いに瀕死で痛み分けとして、決着はつかず終いになった。
城塞都市ガークラを攻め落としたレグルス・コルニアスに打ち倒された。

セシルス・セグムント

ヴォラキア帝国九神将の『壱』。帝国最強の剣士であり、『ヴォラキアの青き雷光』の異名を取る。(短編集1でリリアナが歌おうとした歌のタイトルにもなっている。)
帝国及び皇帝への絶対の忠義を持ち、亡命した裏切り者を処断するために王国への不法侵入を行うほど。自身を世界の主演と考え、その自負すらある。普段は自然体で天真爛漫で人懐っこい。また突飛な行動や奇矯な発言も多い。しかし矜持に泥を塗るからという理由で破壊工作なんかはやりたがらない。煽り耐性の低さは帝国内で議題に上がるほど。
濃紺の髪を後ろでくくり、カララギ由来の和装に刀を帯剣しており、帝国からの莫大な褒賞を使い果たしてまで集めた魔剣、名刀のコレクションを所持している。そのため常に貧乏。
ルグニカからの使者の来訪のタイミングで起こったヴォラキアでのクーデター未遂の過程でラインハルトと果たし合い、油断も慢心もあり人生初の敗北を味わった。
その敗北で頂点故の孤独から解放され、同時にラインハルトとの再戦と勝利を強く望むようになった。王国内で行われた第二次銀華乱舞の結果は不明。ラインハルトの龍剣レイドが抜かれた三人目の相手(王選開始前時点)。

その真価は常軌を逸した速度。雷速に至っているとされ人間の知覚を軽く上回っている。
思いっきり走り抜けるだけで関所破りを見咎められないほど。本気の際はゾーリも脱ぐ。
曰くつきの魔剣 一番刀「村雨」と二番刀「正夢」が一番の愛刀。鞘はそれぞれ紅と白。三番刀と四番刀は小太刀・脇差程度の長さ。五番刀はユリウスに折られた。

チシャ・ゴールド

ヴォラキア帝国九神将の『肆』。
見上げるほどの長身痩躯。細長い手足に色白細面で黒髪。黒装束を身に纏う。
帝国から非公式に王国に渡った人物を確保するため、皇帝閣下の御下命で王国に使者として訪れた。慇懃な口調だが、セシルスに振り回される苦労人。
戦闘力には乏しいとは彼自身の弁。必要に迫られて今の地位にいるとうそぶく。セシルスとは友人関係。

マイルズ

ビーン・アーガイルに接触していた古物商。その正体はヴォラキアの工作員であり翼竜使い。
将(=九神将のいずれか)の命令で行動していた。

グステコ聖王国関係者

エルザ・グランヒルテ

『腸狩り』(はらわたがり)の異名を持つ妖艶な快楽殺人者。こちらの世界に換算した時の誕生日は4月29日(死肉)。
年齢23歳。身長168センチ。編むように束ねた長い黒髪に目尻の垂れたおっとりした雰囲気の美女。
スタイル抜群の肢体を黒装束に包み、くの字に折れた北国特有の刀剣を武器とする。蜘蛛のような執拗さと異常な身軽さで縦横無尽な戦いをする。強敵と戦う快楽のためなら自傷もいとわない戦闘狂。異常な回復体質で、骨折しても数分で完治する。
『吸血鬼』であるらしく、異常な回復力もそれ故。といっても、血は吸わないし食事も普通で日差しの下に出てもどうということはないらしい。
魔法には弱く、魔法攻撃を一度だけ無効化するマントを羽織っている。色鮮やかな腸を見るのと、温かそうな内臓に触るのが好き。

「血と臓物は、なんて温かいんだろう――」

ティリエナ

Ex1でのフーリエの見合い相手。フーリエより5歳年上。グステコ聖王国の大司教の血筋に連なる。人一倍(?)身体が大きい。

カララギ都市国家関係者

ホーシン

『荒れ地のホーシン』。400年前に大陸西部を纏め上げカララギ都市国家の建国に携わった人物。名誉群国長。カララギ建国前にプリステラの立ち上げにも関わる。革新的な発想力で知られた人物でカララギの思想、技術、立法から何まで全部作り変えたとされている。スバルは彼が異世界から召還された人物だと考えている。

亜人族

フォルトナ

紫紺の瞳に、銀色の長い髪の毛は煩わしいと短く切り揃え、鋭い目つきをしている。エミリアの父方の叔母で、エルフの集落でエミリアの世話をしていた母代りの人物。パンドラの権能に惑わされたジュースの『見えざる手』に胸を貫かれて、エミリアの腕の中で息を引き取った。

アーチ

大森林の集落で暮らす年若いエルフの男性。フォルトナから託されたエミリアと逃走中、黒蛇に襲われて命を落とした。

「フォルトナ様……きっと、あの子は、大丈夫ですよ」

リブレ・フエルミ

亜人族の英雄で最強の戦士。数十年前の亜人戦争で亜人側に組し、王国の敵とされた三人の一人。
痩身長躯で黄色い瞳の蛇人族の亜人。尻尾を持ち体表は緑の鱗に覆われている。
オネエ口調でバルガより年上。異名は『毒蛇』。双身剣の使い手。
蛇人族は手足の欠損ぐらいなら生え直して再生する。
亜人戦争時代にはバルガよりもよっぽど未来を見据えて行動しており、バルガが邪知で勝ちすぎることを懸念していた。
アイヒア湿地帯の攻防でスピンクスの魔方陣の助力もありツェルゲフ隊をほぼ壊滅に追い込む。ヴィルヘルムにも勝ちかけたが、スピンクスに殺され、護衛の屍兵とされる。リブレの死亡でバルガも戦略転換を余儀なくされ、その死は秘された。屍兵としての最後はルグニカ王城の戦いで、最後にスピンクスに一矢報いた。

スピンクス

サテラ以外で名を残した唯一の魔女。が、王国軍が便宜上「魔女」と呼称しただけで当人がそう名乗ったことはない。
数十年前の亜人戦争で亜人側に組し、王国の敵とされた三人の一人。
人と亜人、双方の血を無慈悲に大量に流し、顔色一つ変えなかった最悪の存在。
禁術とされた死体を操る呪術(不死王の秘蹟)を行使する。その存在は既に亜人戦争で滅ぼされている。
先々代ロズワールとボルドー、テレシアがその首を取った立役者だった。
書籍版Ex2にて登場。容姿は「薄紅色の髪を長く伸ばし、愛らしい顔をした10歳前後の少女」とのことでリューズと似通っている。
エキドナが制作した存在であり、特にロズワールからは失敗作呼ばわりされていることが判明。
4章57で詳しく語られている「最初に生まれた複製体は完全な人格破綻者で、半端に『強欲』の魔女の力を引き継いでいたが故に厄介な存在だったと聞いておる。処分するのにも結構に難儀した」
また魔力を濃く持つ存在に対してより強く影響が出る結界を操ることができる。
ロズワールはその打倒のために先々代ロズワールを魔力を扱えない存在に仕立て上げ(先天的にも後天的にも)、肉弾戦で勝負しようとした。なおスピンクス処分後(亜人戦争終結後)はさっさと代替わりし、魔力を使える状態に戻した模様。
また書籍版のスピンクス戦ではまだ剣聖が参戦していないため、5章45のヴィルヘルムの発言は書籍版では修正される可能性が高い。

なお当事者間ではライプがスピンクスを打倒したことになっているが、実際はライプはスピンクスを手元で有効活用しようとした。現在もライプに囚われておりプリシラを見出した手法など関与が疑われる事象は存在する。また彼女の使用した不死王の秘蹟は術式の肝心な部分が欠落している。スピンクスが用いた不死王の秘蹟はロズワールによると呪術である。
また常人が見ると発狂すると言われたエキドナと似た特性を持ち、圧倒的な鬼気があふれ出ている。
王国南東部のシャムロック渓谷に隠れ家を持つ。
指輪を首飾りとして持つ。

クラグレル

書籍版ex2にて初出
亜人戦争終結時の亜人連合代表。国王ジオニスと会談を行い亜人戦争を終結させた。

クオーク

(声 - 千葉進歩)
ラム・レムの父親(作者twitterより)

テマエ

(声 - 木村亜希子)
ラム・レムの母親(作者twitterより)

セタンタ

(声 - 手塚秀彰)
鬼族最後の集落の村長(作者twitterより)

その他の400年前の関係者

フリューゲル

四百年前に『フリューゲルの大樹』を植えたらしいこと以外何も伝わっていない人。植えたという事も、大樹の頂上に名前が刻まれていた程度のため実際に植えた本人かは眉唾物だが、いつしか話が一人歩きし『賢者』と呼ばれるようになった。

(以下反転)
……とここまでが、世間一般に知られている話実際には弟子の『シャウラ』に自らの功績を押し付けていたらしく、四百年前の嫉妬の魔女封印の立役者の一人。
神龍ポルカニカと盟約を結ぶ事に成功するなど、嫉妬の魔女封印においてかなり重要な人物だった模様。
シャウラに『大図書館プレイアデス』の番人として、近づく者を容赦無く攻撃する様に命じたのもこの人。
シャウラ曰く、過去に記憶喪失になった事があり『フリューゲル』(ドイツ語で『翼』)と合わせて、とてもきな臭い人物でそれでいてシャウラをぶっ殺すことができる実力の持ち主だった模様。
またシャウラはスバルをフリューゲル扱いしたが、その根拠は魔女の残り香の量と臭さ。
セクメトが初対面のスバルに言った言葉から、魔女たちと面識がある模様。セクメトから馬鹿と呼ばれるあたりお察し。
またペテルギウスが怠惰の因子をその身に取り込む際、発した言葉は「私を、お許しください。フリューゲル様」だった。

シャウラ

賢者。
初代剣聖や神龍ボルカニカと共に魔女の封印に尽力した英雄。四百年前から大瀑布近くのプレアデス監視塔で隠遁している。しかし、隠遁とは名ばかりで、魔女復活を目論む輩がいないか目を光らせていると思われる。

(以下反転)
.....という設定を師匠であるフリューゲルに押し付けられたプレアデス監視塔の番人。
外見は長身、色白、モデル体型で巨乳。黒に近い褐色の髪をスコーピオンテール(という呼称に拘りを持つ)にして、
ホットパンツに黒ビキニを付けてマントを羽織った痴女といった風情。
一人称は「あーし」、語尾は「~ッス」、学校のギャルカーストで進んでパシリを買って出そうな下っ端キャラ。
師匠であるフリューゲルに絶対服従の姿勢を貫くが、ノリが軽くて浅慮なため頭脳労働には不向き
人の顔の判別がつかない程度に頭が弱く、そのためフリューゲルと同じ臭いを嗅ぎ取ったスバルを「お師様」と仰ぎ追従する。
戦闘力は大罪司教が与し易く感じる程度に、あるいは初代剣聖に10回に1回両手を使わせる程度に強い。
レイドとボルカニカには色々と思うところがあるようだ。
得意技は自身の針と標的をマナで繋いで引き寄せられるように放つ〈ヘルズ・スナイプ〉。
高速、高火力、高速射能力でスバルも2回ほど身体に大穴を空けられた。

ボルカニカ

神龍。人の言葉を介し喋る。
四百年前の嫉妬の魔女封印の立役者の一人。シャウラ曰く皮肉屋。
四百年前にルグニカ王国の王族(最後の獅子王)と盟約を結んだとされている。ルグニカ王家に龍歴石や龍の血などの秘宝を授けた。
スバルが読んだ童話によると「この国の安寧をはるか遠方――大瀑布の彼方より見守っている。王家と交わした約束、その成就の時まで。」とある。
エキドナが死ぬ前にその魂を聖域の墓所に封じたらしいが、真偽不明。タコ殴りにされ大瀑布の向こうに追いやれたことで怠惰の魔女『セクメト』に苦手意識があるらしい。
askでボルカニカ自身は神龍とか偉そうに名乗ったことはないとのこと。
シャウラが「人間のクズ」と評するレイドが死んだと聞いた時に、「レイドより、ボルカニカの方が死んでたらよかったッスけどね~」と評するあたりお察し。

スバルの関係者

菜月賢一

昴の父親。マヨラー。
四十過ぎ。甘いマスクに社交的で、道を歩けばよく知り合いから声をかけられたり、女子高生のメアドをゲットしたりする。平時からテンションが高く、気分屋なところがある。あの手この手の趣向を凝らして、スバルの目覚めに嫌がらせするのはいつものこと。完食したマヨネーズのふたを押入れに集めている。

「――いつまでたっても、お前は手のかかる息子だよ。まったく」

菜月菜穂子

昴の母親。マヨラー。
ぼんやりとした雰囲気を漂わせる、目つきの悪い女性。パッと見、かなり不機嫌さをうかがわせる視線の鋭さだが、その実、内心では別になにも考えていない人柄。的外れで見当違いな思いやりは全然役に立たないことの方が圧倒的に多いが、それでもいつもスバルのことを優先している。父子ともに認める世界一察しの悪い女。

「――いってらっしゃい」

池田

賢一の友人。
万馬券当ててタイに移住して、現地の幼な妻に騙されて身ぐるみ剥がされて、真っ黒に焼けながら肉体労働に打ち込んでいる。年賀状と暑中見舞い、寒中見舞いとお盆にクリスマス、父の日と母の日には手紙がくる。

リゲル

レムifルートに登場する、スバルとレムの長男。推定七歳のハーフ鬼。短い青い髪に三白眼の少年。子供の様な父と父を溺愛する母と零歳児の妹に振り回されて、文句を言いながらも結局付き合うはめになる苦労人。八年という短い生涯を天性の突っ込みと弄られキャラとしての才能を伸ばすことに一極化。見事なまでのシスコン。

スピカ

レムifルートに登場する、スバルとレムの長女。零歳のハーフ鬼。父親譲りの黒髪に、母親譲りの愛らしい顔立ちをしている。

その他

ケティ・ムッタート

(声 - 家中宏)
行商人。魔女教徒。
長身で痩せぎすの男。幌つきの荷車に、主同様に細身の地竜を二匹連れた人物。
竜車を求めるスバルに、行商人仲間のオットーを紹介した。後に魔女教の内通者として捕まり、web版ではスバルを害そうとしたところをヴィルヘルムに切り殺された。

マロニー

カルステン家の家令。

バダック

カルステン家の腹心の部下の一人で武官長。

ハンナ・リグレット

書籍版ex1でアーガイル家の女給が名乗った名前。フェリスの乳母の名でもある。
またビーンが妻の名として呼んだ名前もハンナである。
作中に登場した女給はフェリスと似た容姿の特徴を持つ。

  • 最終更新:2017-05-14 13:10:30

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