ネタバレ有り 文庫本収録済みアライブ連載関係の情報投稿

このページは文庫本に収録済みのコミックアライブ連載の情報を投稿するページです
リゼロ全媒体のネタバレを含みます。

未収録のコミックアライブ連載の特典関係はネタバレ有り アライブ連載関係の情報投稿
アニメ等の特典関係はネタバレ有り そのほかの情報投稿
出展は既刊一覧にまとまっています


コミックアライブ連載

マイ・フェア・バッドレディ

2章と3章の間の話でリリアナの騒動の後、ロズワール邸に高名な料理人が来訪する話

登場人物:スバル・エミリア・レム・ラム・パック・ベアトリス・ロズワール・ナツミ・ディアス・ロドリゲス

ナツミ・シュバルツ:謎の美女
ディアス・レプンツォ・エレマンソ・オプレーン・ファッツバルム六世:高名な流浪の料理人。その評価は『一口食べれば体が虜に、二口食べれば心が奪われ、三口食べれば魂が縛られる』とのこと。ベアトリスは初代を知っているらしい。(見知っているのか風聞レベルかは不明)。
ロドリゲス:ディアスの従者

料理1皿目「ラウテ・ロイのポワッゾ、ラグディッシュソース添え」
ディアスは小柄で少女のような風貌で金色の髪と少し長い耳を持つエルフ。その腕前は味覚のないロズワール以外はあまりの美味に動けなくなったほど。ナツミに扮したスバルも全面降伏。料理の代金はもらわず去る。


ペトラの見た世界

ペトラの生い立ちから2章終了後の幕間まで、ペトラの視点での2章最終ループとその後を描く。

フレデリカやクリンドの話も出てくる。この話でのメィリィは茶髪。

登場人物:ペトラ・(ペトラの両親)・スバル・ミルド・リュカ・メイーナ・カイン・ダイン・メィリィ・ロズワール・ラム・若返りババア(名前だけ)・ムラオサ(名前だけ)・マキジ(名前だけ)


レムの極々平凡で幸せな一日

リゼロビジュアルコンプリートvol.3 Remの中にある「Re:ゼロ3幕間」をブラッシュアップしてエピソードを追加した話。

2章から3章の間で、書籍版短編集1の「ゼロから始まる英雄譚」・「メイド長の心休まらない休日」、書籍版短編集2の「EMTにラブソングを」・「ラム・イズ・オーダー」・「アルコール・パニック」、および「エミリアの初デート」・「ラムの姉心は複雑」・「第一次マヨネーズ騒動」・「エミリアとラムの主従凸凹」より後で、ベアトリスの態度から書籍版短編集2の「司書ベアトリスの不本意な約束」より前。
「レムの人生最良の日」は「ラムの姉心は複雑」と同時期のはずだがレムの態度から前後どちらかは不明。同じく「エミリアとラムの主従凸凸凹凹」も前後不明。

スバルの寝巻きはレムお手製の黒のジャージ(再現版)。

スバルのゲートの治療をフェリスにしてもらうための手土産としてエリオール大森林の魔石(あるいはその採掘権)を渡そうとする話が出てくる。

登場人物:レム・スバル・ラム・エミリア・ベアトリス・ロズワール・パック


カララギガール・ミーツ・キャッツ

「アナスタシアのカララギ商人道」の後、カララギのバナンでアナスタシアとリカードが、ミミ・へータロー・ティビーと初めて出会う話

登場人物:アナスタシア・リカード・ミミ・へータロー・ティビー・チュデン・ラズクルー・ディドリー
アナスタシア(補足):この話の時点で地の文によると11,2歳。
カララギの極貧街生まれの孤児だった。穴倉育ちだからと言う理由でこの名を名乗っている。前職は酒場の給仕。リカードの首輪をはずすことも目的のひとつ。
リカード(補足):自称犬人(コボルト)の亜人。異名は『猟犬』。カララギの極貧街で奴隷にされそうになっていたアナスタシアを救い、職場を紹介する。元奴隷で首に奴隷用の首輪をわざと残している。アナスタシアの才能に自身も夢を見ており、立身伝に付き合う気になる。現時点ではチュデン商会の用心棒。
ミミ(補足):この時点の身長がアナスタシアのさらに半分。猫人。
ホーシン(補足):逸話では武勇に恵まれた人物ではなく、対話に優れ、人心を導く術を知り、類まれなる知恵者であったとされる。砦の無血開放で小国カララギの危機を救い統治者を口説いて国の差配を裏から握り、策謀と友誼と商才とで(取るに足らない)他国と友好の輪を広げ、大陸西部にて、ヴォラキア・ルグニカ・グステコが気が着いた時には遅すぎるほど大きな国家連合の旗頭となり、最終的にカララギ都市国家を誕生させる。
チュデン:酒場で働いていたアナスタシアを(商人)見習いとして雇った商会主。狐目。30前後。
ラズクルー:奴隷商。
ディドリー:珍しいカララギ生まれの多腕族。4つ腕にそれぞれ鉞を持つ。殺した相手からはいだウルフィン族の毛皮をかぶる。そのためリカードたちから『皮被り』と呼ばれる。リカードより高身長。闇に紛れる隠行使い。

奴隷:カララギでは合法。存在を保証されている者を奴隷にするのはバナンでは違法。逆に浮浪児は現場を押さえられなければ合法的に奴隷に出来る。
バナン:カララギの都市名。書籍版「ナツキ・レム」の舞台でもある。
チュデン商会:バナンを拠点とする中規模の組織。主な商品は交易品。後のホーシン商会の前身。
リグレット(リーファス)商会:チュデン商会の親商会。短編集3でさらに名前が変わった。
ラズクルー商会:奴隷を扱う商会。
リョクチャ:カララギの飲み物。
ウルフィン族:滅亡寸前の亜人族。ウルフィン族とは名乗らずコボルトと名乗るように育てられていると言う逸話がある。
奴隷の首輪:ミーティア。首輪の所有者のゲートと術式でつながっており、所有者は意識するだけで使用者に罰として苦痛を与えられる。今回話に出てきた首輪は所有者の腕輪と対になっていた。


陽光、水面照らして

「後追い星をやめた日」以降で王選開始前、プリシラの領地での暇つぶしを描く

登場人物:プリシラ・アル・シュルト
プリシラは作中で太陽姫と呼ばれている。
キャラ紹介でアルの過去の記憶がないことが明記されている。(書籍版で初?)
アルの兜は剣奴王ゆかりの品の複製
アルはどう見ても嫉妬の魔女orサテラの様な存在と相対し、幾億回殺そうとしたが殺せなかったことが過去にある。またその存在の幻が陽剣で消滅した際に一瞬激昂した。

ラドリマ:ルグニカ南西部の(ヴォラキアと接する)パーリエル男爵領の南部の村
邪精霊:人間に害をなす精霊
剣奴孤島ギヌンハイブ:ヴォラキアの地名。アルが左腕を失い、逃げ出して兜を手に入れた場所
(編注、海がない世界での島なので琵琶湖の沖島の様なものか?)
クレナイ:ラドリマの泉の森にだけ咲く真っ赤な花
陽剣:書籍版でプリシラが陽剣を抜いた初めての場がこのエピソード


剣鬼恋譚 その後の二人

書籍ex2剣鬼恋歌の直後、投獄されたヴィルヘルムが就職するまでを描く

登場人物:ヴィルヘルム・テレシア・ボルドー・グリム・キャロル・ロズワール(J)・マイクロトフ・ジオニス・オルフェ

オルフェ:『六枚舌』と言う悪名をもつ結婚詐欺師。貴族街の女性6人と付き合っていた。髪の長い色白の色男。監獄塔の地下牢に投獄されている。
ジオニス(補足):温厚で知られる。この時点で40歳前後。
テレシア(補足):亜人戦争での勲功の報奨で国王にヴィルヘルムの特赦を願い出た。剣聖としての初陣直後に貴族街に屋敷を賜っていた。これが現在まで続くアストレア家別邸。
マイクロトフ(補足):亜人戦争終結時点で30台前後で王国宰相補佐。
ロズワール・J・メイザース(補足):ヴィルヘルムの失踪から二年間、ちょくちょくヴィルヘルムのところに会いに来て(探し出して)王国軍やテレシアの近況を伝えていた。

監獄塔:ルグニカ王城に隣接する、重大事件を起こした犯罪者が収監される施設。


剣鬼恋譚 婚礼の日

「剣鬼恋譚 その後の二人」のあと、ヴィルヘルムとテレシアの婚礼までの3日間を描く

登場人物:ヴィルヘルム・テレシア・ボルドー・グリム・キャロル・ベルトール・ティシュア・コンウッド・ジオニス・マイクロトフ

ベルトール・アストレア:テレシアの父。赤毛。過保護。剣の腕は人並み以下。
ティシュア・アストレア:テレシアの母。亜麻色の髪。ベルトールにベタ惚れ。
テムズ・アストレア:テレシアの兄。亜人戦争にて戦死。
カルラン・アストレア:テレシアの兄。亜人戦争にて戦死。
カジレス・アストレア:テレシアの弟。亜人戦争にて戦死。
コンウッド・メラハウ:ツェルゲフ隊の古参兵。大征伐や白鯨討伐にも参加している。大征伐の際に龍剣レイドを持ち帰った男。
グリム(補足):この時点のツェルゲフ隊副隊長。
オルフェ(補足):ヴィルヘルムに推薦され、監獄塔から出獄させたボルドーに仕えるようになる。『六枚舌』と呼ばれる諜報組織の前身となる。

フルール:スバルがレムにおいていかれた宿場町。グリムの故郷。
土蛇の巣:王都南東の町クラムリンに程近いコルドロ山の中腹にある洞窟の通称。コルドロ山に住む土蛇が地震を起こすとの伝承がある。
土蛇:ミミズのような魔獣。体長10数メートル。


剣鬼恋譚 ピックタットの銀華乱舞

ヴィルヘルムとテレシアの新婚旅行を描いた話。その途上で行われた現代まで語り継がれる決闘の顛末とは

登場人物:ヴィルヘルム・テレシア・ベルトール・ティシュア・キャロル・グリム(名前だけ)・ジオニス・ヤクトル・ストライド・クルガン・ガリッチ

ヤクトル・スーウェン:スーウェン商会の代表。アストレア家に商談にうかがったことで縁が出来、ベルトールがティシュアへの贈り物を探す際の相談相手となっている。灰色の髪の細面の人物。テレシアより少し年上の外見。

ストライド・ヴォラキア:クルガンを護衛として連れた、30前後の異様に整った怜悧な顔立ちの男。つやめく濃い紫の髪をしている。ベルトールは「帝国の若き狼」の素性を推測してなお、決闘を申し込んだ模様。病弱で激しい運動はできない。異名は神龍の庇護の強大さをわかっていながらルグニカ相手に謀略を巡らせる「破滅願望」。自身のことを陽剣の血と呼ぶ。
帝国最強のクルガンを護衛として引きつれることが出来るほどの身分のようだが……。

ベルトール(補足):ティシュアとの結婚記念日には毎年髪飾りを贈る一面を持つ。あと親バカ。ストライドにかけられた四肢への呪術を、ガリッチが軽減策として利き腕にすべて集中させた後遺症として利き腕が不自由となる。

クルガン(補足):帝国最強の闘神。ピックタットでのヴィルヘルムとの出会いと闘いは5度に渡る闘いの緒戦。決闘の褒美としてテレシアを強請る。肌の色は青。

ガリッチ(補足):後の青。この時期はピックタットの治療院に滞在していた模様。王国に仕える様になるのはベルトールの推挙によるものらしい。ここからは推測だがこのときの縁でルアンナの治療を頼んだのではないかと思われる。

用語
フランダース:ルグニカ5大都市のひとつ。別名「地竜の都」南部のハイクララ高原にあり地竜発祥の地と言われている。神龍ボルカニカが剣聖レイドや賢者シャウラとこの地で友誼を結んだという逸話があり、ボルカニカが恵みをもたらして地竜が生まれるようになったという言い伝えもある。アストレア領はこの近辺。
ピックタット:ルグニカ5大都市のひとつ。風光明媚な商業都市。東・西・南・北・中央の5区画に分かれていて、それぞれに規則も違えば特色も違う。
スーウェン商会:ピックタットの西区にある商会。某苦労人の実家と思われる。
朱色の小指:ミーティア。ベルトールを呪った呪術の元。四肢を腐り落ちさせ対象の命を奪う。ストライドは同じ呪術を扱うことのできるミーティアを両手の指10本分持っており、そのうちのひとつ。
アストレア:ヴィルヘルムが決闘に使用した宝剣。ヴィルヘルム命名。ベルトールの見立て。
ピックタットの銀華乱舞:ラインハルトが第二次銀華乱舞を行うことになる頃には、ルグニカとヴォラキアで領土争いを賭けて全5戦で行われて結果引き分けと伝わっているが、その緒戦はここに描かれたとおりの内実である。


フェルトちゃん、ゼロから始める王選生活

「フェルトちゃん、愚連隊の結成」の翌日から、フェルト一行が王都を離れアストレア領へ向かうまでを描く

登場人物:フェルト・ラインハルト・ロム爺・グリム・キャロル・トン・チン・カン

金色の髪と赤い瞳のフェルトの父のように見える人物がロム爺らしき人物に赤子を託すシーンが描写されている。ロム爺らしき人物はフェルトの父のように見える人物に恩があるらしい。
ここからは推測だが、フェルトの父のように見える人物は兄とは違って、フーリエと同様の資質を持っていた可能性があり、将来への不安から赤子を託したのかもしれない。

また剣鬼恋歌の王城決戦で巨人化する前のロム爺を見ているキャロルとグリムが、どういう魂胆でフェルトに味方しているのかロム爺を問い詰めるシーンがあり、ロム爺も会話の中で昔面識があったことを思い出す。


ゼロから始める王選生活 金獅子と剣聖

「フェルトちゃん、ゼロから始める王選生活」の後、アストレア領に到着したフェルトを待ち受けるのは子守だった!?

登場人物:フェルト・ラインハルト・ロム爺・フラム・グラシス・トン・チン・カン・イリア・カリファ・ドルテロ・サーフィス・(以下領民)ティルミ・ヨナス・ロウエル・コクラン

  • イリア:アストレア邸の門前に置いて行かれていた赤子。生後数ヶ月の金髪碧眼の女の子。

  • カリファ:イリアの母親。20歳前後の柔和な雰囲気の緑翠の瞳を持つ灰褐色の長髪の美女。黒銀貨の追っ手に首から胸までの傷を負わされ、(結果として?)作中では喋れることができない。作中の話を経てハクチュリに居場所を見つける。

  • ドルテロ・アムル:通称「豚王」。黒銀貨の頭目。豚の特徴の出た顔立ちを持つ豚人族の亜人でクロムウェルとは(推測では亜人戦争がらみで)旧知の仲。巨体に似合わず俊敏で、金髪に深い青の瞳を持つ。

  • サーフィス:ドルテロの側近。細身で蛇のような眼光。通称「蛇目」。揺ぎ無き組織への忠誠心を持つ。

  • フェルト(補足):王都からの旅立ちに別れを告げる友は居なかった模様。屋敷の面々全員から生温かい目で見られるはめになる。ロム爺が双子の頭を撫でる姿にムッとする面も。

  • ラインハルト(補足):アストレア領に友人と呼べる対象は居ないらしい。尊敬する人は(ヴィルヘルムが尊敬する)ベルトールだがその剣の腕は知らないらしい。フェルトがこれからも負けることはあると言ったことに唖然とする面も。「花は、どうして枯れるのでしょう」フェルトに祖母が祖父に向けた言葉をかけた結果庭いじりをすることに。

  • ベルトール(補足):人徳と善政で愛された領主であった記録が残っているらしい。

  • ロム爺(補足):フェルトを育てた経験は伊達ではなく、子守が上手。

  • フラム&グラシス(補足):12歳の双子。背丈の低い桃髪。ラインハルトに赤子の頃、面倒を見られたこともあるらしい。三馬鹿を叩きのめせるぐらいには強く、ロム爺に手出しをしないくらいの分別はある。

  • カンバリー(補足):兄弟が多いと言う設定が本編でようやく語られる。子守の腕は及第点まで行かない。

  • ラチンス(補足):三馬鹿の中で一番子守がマシだった。捨て子に対する観察力もなかなかのもの。

用語
  • ハクチュリ:王国南東のアストレア領の唯一の小さな街でアストレア本邸が存在する。フランダースとはハイクララ高原を挟んだ位置にあり、主な産業は農作・牧畜及びフランダースと同じく地竜に関する産業である。王国南東部では茶髪の人が多く、金髪は王都近辺で多いらしい。

  • アストレア本邸:ヴィルヘルム夫妻が好きだった花壇があるが現在では荒れ果てている。

  • 羊:ハクチュリでの牧畜の主な対象。リゼロの世界にも白羊や黒羊が居て、描写が少ないことからこちらの世界と大差ない外見と思われる。フェルトはアストレア領で始めて見た模様。

  • 黒銀貨:フランダースの黒社会のまとめ役。表向きは酒場や竜具関係のまとめ役。

  • 竜具:地竜に装備する、馬にとっての馬具にあたるもの。

  • 地竜(補足):野生であっても魔獣から家畜を守ってくれるくらいには人と親しいらしい。


オットーの、悲喜交々行商録

正確な時期は不明。本編開始前の出来事。ギネブの街での取引を終え、出立しようとしていたオットーに降りかかる災難。

登場人物:オットー・フルフー・コリン・アーヒム・マローネ

  • コリン・ラブリル:ギネブの街の代表。薄くなり始めた頭髪と整えられた口髭は白く、六十近い年齢に見える。押しが強い。

  • アーヒム・ラブリル:コリンの息子。健康的にはあまり見えない気力に欠けた青っ白い細面の青年。鼻の横に大きなほくろがある。オットーより十は年下に見える(地の文より)。(※編注、オットーの年齢は本編四章時点で20歳であり、10年下の「青年」というのは色々無理がある。短編集収録時には修正されるものと思われる。)

  • マローネ:鮮やかな赤毛の気の強そうなギネブの街一番の美人。

  • フルフー(補足):皮膚の色は水色。

  • ギネブ:ルグニカ南方の山間にある目立たぬ街。魔鉱石の鉱山を中心に形成されている。鉱脈は既に尽きている。

  • コスツール(補足):かつての龍の巣であるという噂がある


高慢と偏屈とゾンビ

『陽光、水面照らして』より後で、『プリシラの妾万歳、酒浸り親父編』以前のどこかで起こった話。バーリエル領南端のカッフルトンより怪事件の一報が届き、急行したプリシラ一行を待っていたのはゾンビだらけの村だった。

登場人物:アル・ヤエ・プリシラ・シュルト・アレイ・エッダスピンクス

  • ヤエ・テンゼン:プリシラに仕えるメイドであり侍従長。服装は赤と白を基調とした給仕服。猫のような印象を与える瞳を持ち、長い赤髪を一つにまとめ、色白のすらりとした肢体を持つ二十歳前後の美しい少女。茶目っ気が強い変人だが、脳内にある領内の検地記録から即座に1住人の情報を引き出せる程度には有能。同時期に出版された『ヨシュア・ユークリウスの油断大敵慎重二百科』にも名前が出ている。プリシラがライプに取り変わる前から屋敷に侍女として雇われていた。クナイで奇襲からの急所攻撃もこなす。夜目が利く。現時点では詳細は不明だがシノビで真の主人は帝国関係者らしい。ライプが『剣鬼戦歌』の縁から『王選前日譚、剣聖と雷光の銀華乱舞』前後に帝国との間で暗躍していた頃にやとわれた模様。

  • アレイ・デンクツ:帰郷して異変に気が付きプリシラに助けを求めた元カッフルトンの住人。兄はリドル、父はカロン、母はモネ。

  • エッダ・レイファスト:テンリル川沿いにある水車を管理する木材業者の代表。非常に背が高く浅黒い肌に肥え太った肉厚の身体と太い手足をもつ女傑。毛皮のコートを纏い、戦化粧にも見える厚化粧を施している。今回の異変を起こした女王種の触手の寄生先でゾンビ。異様に太って張り詰めた感じがしたのは体内に複数のゾンビを取り込んでいるから。当人曰く完全な別人ではなく大事なものの順番が入れ替わったとのこと。

  • アル(補足):何故か「バーリエル領で発生するゾンビ化騒動など聞いたこともない」と言う観点で、人為的なゾンビ化騒動を否定したがる。アルが運命の袋小路に入った存在を滅するのはひどい皮肉らしい。領域の展開は回数制限があるわけではない模様。「思考実験開始」という発言が出てくる。プリシラに触手を取り除くための相方にされる。その際兜を取っている。プリシラの行動を受け入れ彼女を全力で守る行動を取り出す。その結果プリシラの死や自身の殺され方を「カンニング」して防いだ。詳細は不明。

  • スピンクス(補足):文庫本収録時に加筆され、ゾンビの創造主として今回の騒動を起こしていたことが伺える。少なくともプリシラとは行動を共にしていない。

用語
  • 真紅戦線:バーリエル領の私兵団。赤備え。

  • カッフルトン:バーリエル領南端の寒村。バーリエルの屋敷よりも敷地が狭い。検地記録によると住人は88人。テンリル川の流域にある。

  • テンリル川:バーリエル領にある川。流域に4つの村がある。

  • ゾンビ?:人体に寄生する触手が男性の体を操り生きているままに見せかけている。女性の場合は寄生するだけ。感染経路はテンリル川の水。触手には男性を操るものと、それを支配する女王が存在し女王の場合は女性を操ることが出来る。触手の造物主にとっての楽土を作るのが目的だったらしい。そのためにプリシラの立場が都合がよく女王の新たな寄生先としようとした。また触手は人ののっとり方の技術を少しずつ向上させており最終的には生まれながらに寄生済みのゾンビ(人間)を作成しようとしていた。



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  • 最終更新:2019-04-09 10:38:49

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